ノリーズ・プロスタッフ城ノ上巧さんが溺愛するソフトベイトのひとつが「ビッグエスケープツイン」。
5インチクラス122mmというバルキーベイトは、亀山ダムをホームにデカバス狙いに徹する城ノ上さんにとってはなくてはならないアイテム。
【ビッグエスケープ公式製品ページは→コチラ】
昨年のロケでハイプレッシャーレイク亀山でロクマルをキャッチした動画は以下。
この時も、メチャクチャシビアな状況で「撮影用にとりあえずと思っていましたが…そういう状況でもないのでデカバス狙いに徹します」って話してホントに釣ってしまったんですよねぇ。驚きました。
NEWカラーが6月下旬に
そんなビッグエスケープツインに城ノ上さんカラーの新色が6月下旬に登場予定。
ピンクバックにブラックベリーとなかなか奇抜なカラーリングといえるのではないでしょうか。
明治の某有名チョコにカラーリングが似ていることからカラー名は「アポロインパクトフロート」になるとか…(笑)。
城ノ上さんが語る使いどころ
城ノ上さんに直接アポロインパクトフロートの使いどころを聞いてみました。ちなみに「フロート」という言葉が入っています。
そうなんです! これまで1色しかなかったビッグエスケープツインのフロートタイプである点もうれしいところ!
ビッグエスケープツインにはフロート素材のカラーがクリームソーダフロートしかなかったので、フロートタイプの新色を追加しました。
フロートタイプは、もちろん水面に浮くわけですが、シンカーとフックにセットすれば、ボトムではステイ中は立ち、シェイクやズル引きといった操作中は水平から斜め上の姿勢になります。
水質がクリアな時はボトムに同化するステインインパクトみたいなカラーを使うと見切られにくいですが、濁った水質ではバスが見つけづらい場合もあります。
ボトムに立つフロートタイプは濁った水質に効果的。
また、比重が軽いためアクションもよく、フォールもノーマルタイプより遅いのでフォール中のバイトも多いです。
アポロインパクトフロートはクリームソーダフロートより弱い色にしました。
ミミズカラーに近いピンクにブルーパールを入れ、クリアでもマディでもオールマイティに使えるブラックをお腹側に配合してワーム全体をひきしめました。
少し濁った時やアオコが出る時などに有効なカラーです。
ビッグエスケープツインのセッティング
城ノ上さんはビッグエスケープツインの頭2節分をカットし、リューギ・「フットボールヘッドTG」の5gと軽いウェイトに組み合わせるのをベースとしています。
このあたりは、「ビッグエスケープツインを繊細に動かし、かつアピール力を上げる」という狙いがあるといいます。
また合わせるフックはダブルエッジ4/0。非常に貫通力のあるフックでフッキングを助けてくれ、その分バリバリに硬いロッドではなく、繊細なロッドをセレクトするのがジョー流。
この頭をカットするセッティングは、フロートタイプであっても基本的には同じように使用しているとのこと(もちろんシンカーウェイトやフックの微調整はあり)。
ビッグエスケープツインという名前からすると豪快なアプローチを想像しがちですが、そんなことはなく、ライトリグのような操作で操ります。
このあたりについては、以下の記事もお読みいただければ幸いです!
6月下旬、待ち遠しいですね!