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【今までの「旨い」から「極上」に変わる】“釣りたて”だからこそ、最高の状態を自宅まで「イカの持ち帰り方」

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「料理がしやすい、保存が効く、食べて旨い」と3拍子揃った人気ターゲットの「イカ」。スーパーなどで購入するのもよいが、釣り人なら、やはり“釣りたて”が1番。

ジップロックなどに入れて持って帰ったイカも十分旨いが、持ち帰り方を少しかえるだけで、さらにその味が進化する。ここでは船イカの本場、日本海のベテランに聞いた持ち帰り方を紹介しましょう!

鮮度を保つ2つのカギは「締め方」と「冷やし方」

釣りたての美味しいイカ(ここでは船から狙うマイカやスルメイカ、ヤリイカについて)を、さらに美味しく食べるために重要なのは「鮮度」。

同じ場所、同じ時間に釣ったイカでも、持ち帰り方で鮮度に大きく差が出るのは事実。その鮮度を保つには、2つのキモがあると、ベテランは話す。それは「締め方」と「冷やし方」。この2点に気を付けるだけで、旨いイカが、さらに極上の味にかわるとか。

ここで紹介する方法なら、手間いらずで墨まみれにもならず、全体をしっかり冷やせるので、釣りたてならではの鮮度がキープできる。やり方も簡単なので、ぜひチャレンジを。誰でも“極上”のイカを堪能できるはずだ。

①締め方 ザルなどに入れて数分間放置

釣れたイカはクーラーに即入れずに、しばらくザルなどに放置しておき、半透明になってから並べると墨が垂れにくい

アオリイカでは目と目の間を尖ったもので突いたりして1パイずつ丁寧に締めるとよいが、マイカやスルメイカのように数が釣れる船のイカ釣りでは、時合を逃すことにもなりかねず、それは面倒。

だが、釣れてすぐにクーラーへ入れてしまうと、中で墨を吐いたりして墨まみれになる。それを防ぐために、野締めにするのがベスト。

方法は簡単で、個人イケスにイカがある程度溜まれば、ザルなどに入れて数分間放置するだけ。目安は、イカが写真のように半透明になればOK。これだけで墨まみれは回避可能だ。

②冷やし方 “アルミトロ箱”のススメ

イカを締めた後は、クーラーで冷やす。ここでNGなのが、真水や氷に直接イカが当たること。こうなると、味が落ちるばかりか、身が白濁してしまい、見た目も悪くなる。

そこでオススメなのは、イカが重ならずに全体を冷やすことができる「イカ用のトロ箱」の使用。中でも、熱伝導率が抜群のアルミ製トロ箱は全体がしっかりと冷えるので、数が釣れた時にトロ箱を重ねても、上と下の冷えの差が出にくいのもメリット。

アルミ製のトロ箱は熱伝導率が最高によいので、1番下のトレーに氷や保冷剤を入れておけば、全体が冷えて鮮度◎。数が釣れた時は横のスペースに保冷剤を入れることも可

これなら初めてでも、締めたイカを重ならないように並べれば、見た目もキレイで極上のイカを自宅で味わえるぞ!!

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