ワーム本体が液体に浸っている”汁系ワーム”。皆さんはお使いになったことはありますか?
バスやいろんなSWターゲットで多用される汁系ワーム。味と匂いが強烈で、記者も最後の切り札としてよく使います。
具体的には、「ガルプ!」をはじめとするバークレイ製品や、エコギア・アクアシリーズなどが代表的な汁系ワームかと思うのですが、その釣れっぷりは使うと周りにズルい!と言われるほど。
出典:エコギア
ですが、これらの汁系ワーム。使っている方なら1度や2度は経験されたことがあるはず。そう、液漏れ。カバンの中で漏れてしまうと匂いも残りワームも乾燥してしまいます。
せっかく使うなら液漏れをさせずに快適に使いたい! そこで、今回ご紹介するのは、明邦化学からラインナップされている”リキッドパック”シリーズ。
リキッドパック【明邦化学】
最大の特長は、密閉型のケースになっていて液漏れを防げるトコロ。
蓋を閉める際に、カキッと固定された感触が手元に伝わり、安心感があります。
めちゃめちゃ漏れにくいです。ここ2年ほどアジ・メバで実際に使用していますが、まだ1度も液漏れはしていません。
ただ液漏れを防げるだけではなく、取り出し口が大きくてフタが半透明になっていることで、ワームが取り出しやすく、ケースの中に入っているワームを確認することができます。
構造上、どうしても手が汁まみれになってしまうので、気になる方は写真のようにパンパンにワームを入れるか、ピンセットなどを持っておくといいかもです。
※本体の開口部や蓋のネジ部に異物を挟み込むと液漏れする恐れがあります。異物が無いか確認して蓋を閉めてください。
※ワーム着色剤を入れた場合、ケースが変形し、液漏れする現象が確認されましたので、ワーム着色剤は本品で使用しないようお願い申し上げます。全ての液体に対応しないので、ご注意ください。
3つのタイプがラインナップされていて、主にワームの大きさや使用量に応じて、それぞれを使い分けるという感じ。
では、全体的な特長はお分かりいただけたと思いますので、ここからは3モデルについてご紹介していきます!
リキッドパックVS-L430
4inサイズのワーム収納に最適な大きさに設計されたモデル。ブラックバスやロックフィッシュなどを狙う際のワームサイズに良さそうなサイズ感ですね。大容量なので、汁系オンリーで釣りをされる方や、たくさん現場に持ち込みたい方にもいいかも。
ちなみにVS-7070・VS-7055・VW-2070・VW-2055の上段、VS-3080・VS-3078の下段にシステム収納が可能。
サイズ | 素材 | 備考 | 本体価格 |
110×110×44mm | 本体:ポリエチレン キャップ:ポリプロピレン |
4inワーム対応 インデックスシール付き HG |
¥1,000 |
MEIHO公式リキッドパックVS-L430詳細ページはこちら
リキッドパックVS-L425
丁度、リキッドパックシリーズの中間サイズに値する、「リキッドパックVS-L425」。
3inサイズの収納に最適なサイズ。
サイズ | 素材 | 備考 | 本体価格 |
80×80×44mm | 本体:ポリエチレン キャップ:ポリプロピレン |
3inワーム対応 インデックスシール付き HG |
¥950 |
MEIHO公式リキッドパックVS-L425詳細ページはこちら
リキッドパックVS-L415
3モデルの中でも、最も最小の「リキッドパックVS-L415」。
ちなみに記者が使用しているのはこのタイプ。
2inサイズのワーム収納に最適で、メチャコンパクト。アジングメバリングなどで使うことの多い2in以下のワームを折り曲げずに収納が可能。
コンパクトとはいえ、ガルプ!のベビーサーディン1.5”なら3~4袋は余裕で入ります。
サイズ | 素材 | 備考 | 本体価格 |
60×60×35mm | 本体:ポリエチレン キャップ:ポリプロピレン |
2inワーム対応 インデックスシール付き HG |
¥900 |
MEIHO公式リキッドパックVS-L415詳細ページはこちら
汁系ワームの保管方法、液漏れでお困りの方はぜひ!