爆発させるための…スタッガーワイドのリグ
前章で”あとはフィールドでワイドをリグってなげるだけ”と書いておりますが…デカい奴を仕留める為には、キモがあります!!
そのキモとなる部分を本章では、徹底的にご紹介して参ります。
この時期は、これを以外をリグる必要がないほど、僕の中で信頼度No.1のリグになります。
①5/0フックをセット
※フックセットが非常に重要となります。(フックセットを誤ると、リグが回転しやすくなりラインブレイクに繋がります)
参考 :ワイドのフックセット方法
針先を出しすぎるとバランスを崩して回転しやすくなってしまいます。
②ノガレス スルーダウンショットリーダー 6cm(13cmでも可)
※ご準備ができない場合は、フックとシンカー間を直結(フック/シンカー間は10cmとしてください)
③ダウンショットシンカー 10g
続いてタックルについて。
タックルはHクラスのロッドで、バットにパワーがあるもの、且つティップがやや入るものが相性抜群。
おススメは、バレーヒル ブラックスケールXP 74HX(ワイドヘビダン専用のロッドです)、もしくはハイドアップ MACCA 71Hを使用。
それに16lb以上のラインが推奨です。
ワイドヘビダン アクション
→ここが大切な条件です!!
前回もサクッとお伝えしたのですが、ワイドヘビダンはズル引きはしません。
基本アクションは、軽めのリフト&フォールすることが絶対条件です!!
なぜかというと、ワイドパターンでお話したギル動きを意図的に作ってあげることが重要。
ご紹介した”リグり方”で10gシンカー/リーダー長をセッティングすることで、ワイド特有のスパイラルフォールをさせることができます。
ズル引きでは、ギルの動き=スパイラルフォールができない為、必ずリフト&フォールのアクションをしてください。
さぁ、これで…明日からワイドマスターに!!
ワイドの使い分け・カラーチョイス
(ワイドショートヘビダンの場合)
沢山の方より”ワイド(シングルテール)とワイドツインテール”の使い分けについて質問をいただきます。
そこで、持論をご紹介、使い分けの参考にして頂ければと思います。
フィールドでの一発目は必ずワイド(シングルテール)を投入します。
安定感と共にワイド特有のスパイラルフォールをさせることで、この時期使用するメインはシングルテールとなります。
※5インチの使用に関しては、また別枠でご紹介致します
ワイド(シングルテール)使用時に、ファーストフォールで食ってくる状況の時に投入。
明らかにワイドのスパイラルフォールに反応している状態で、ツインテールにチェンジすることで
スパイラル+テールの動きを入れることで、更にバスたちにスイッチを入れることができます。
ワイドヘビダンの時に多用する、カラーセレクトをご紹介致します。
1 モリギル
2 ダークオリーブ
3 ゴーストパープル
4 グリパン/グリーン/ゴールドF
5 アーマークロー(ワイドツインテール)
上記カラーが、ワイドの達人的なカラーセレクトになります。※上から使用頻度の高い順に記載しております。
1や4のカラーを基本として、抜群の安定感の2ダークオリーブや、他のカラーへの反応が悪い場合に、爆発する3ゴーストパープルなどへローテーションしていきます。
カラーチョイスについては、上記のような組み合わせで状況に合わせて、使い分けしてみてください!!
ワイドヘビダンを爆発させるための…
最後に、”ワイド ショートリーダーヘビダン”の有効なエリア・使用時期について、ご紹介いたします。
エリアについては”絶対にここ!!”というような、ムズかしい考えは不要。
これからの時期なら、ウィードフラットであれば、どこでも・誰にでも、ワイドを投げて頂ければ、BIGチャンスがあります!!
ムズかしいエリア選択は一切なし…
まずはフィールドに出て、ワイドを投げて下さい!!
毎年6/24付近で、”ワイド ヘビダン”パターンからワイドサマーパターン(スライドフォール/軽ラバ)へ移行します。
それまでが…1年で最強にワイドが釣れる時期ですからね。