解説=佐藤 信治 Shinji Sato
●琵琶湖ガイド情報●
サトシン塾=ガイド受付☎0587-56-5358(セントラル)
出船マリーナ:DCボートクラブ(大津市和邇北浜422)
ガイドエリア:東岸長浜以北除く全域
プロショップセントラル・ホームページ:http://satoshin.hp.gogo.jp
ブログ “サトシンブログだもんで”で検索 http://ameblo.jp/satoshinz9/
使用ボート…ナイトロ Zー21(スプラッシュ仕様)
遊漁船登録番号:愛知2007号
釣行に役立つオススメ情報サイト= ゴル天 http://www.golfweather.info/
琵琶湖オススメランチどころ=“サトシン塾”は、ランチあがりはいたしません(笑)
パターン解説
春-初夏は、スポーニングも含めて、行動の変化が激しい時期であり、訪れるアングラーも多いシーズンで、フィッシングプレッシャーもかなり高いのですが、ジャークベイトはそれぞれの時期ごとに反応するアクションで使うことにより、様々なタイプのバスも反応させられます!
ジャークベイトだからこそ強リアクションバイトで、ナーバスな個体を反応させられるし、食わせ的アクションであれば食い気のある時期の個体も反応させることができるため、二刀流で反応させられます。
具体的には、プリスポーニング期はクランキング&ステイ「3-4回巻いて、1-2秒止める」。スポーニング混成時期は弱いジャーキング&ロングステイ(3-5秒)、またはスローなクランキング。アフタースポーニング傾向が強い時期はジャーキング&ステイといった感じ。
時期的に、レンジを合わせることでも反応は大きく変わりますので、同タイプのジャークベイトでも、レンジ別で使い分けることが重要です!
バイトは、強いバイトや、のっかるようなバイトと、まったく異なりますが、この時期は素早くアワせるというよりも、アタった感じを確認するように、ロッドで聞きながらリールを巻くだけがイイですね。
シチュエーション解説
時期的に南湖をメインとし、それぞれの時期のバスのタイプに合わせると大きく違います。
分けて解説しますと、プリスポーニングフィッシュ期は南湖全域のインサイド寄りで、ハッキリした地形変化絡み(ミオ筋、張りだしなど)、ウイードとハードボトムが隣り合わせの所、沖合で高低差のあるグラスエリア(赤野井、下物、北山田、矢橋、浜大津など)。
スポーニング混成時期はフラット系グラスエリアでグラスの隙間がハッキリしている所、ハードボトムが絡んでいる所(赤野井、北山田、矢橋など)、下物浚渫跡絡みエリア。
アフタースポーン傾向が強い時期はインサイド寄りの目で確認できるぐらい濃いめの複合的グラスエリア(赤野井、北山田、唐崎など)、インサイド寄りの浚渫跡絡み(下物、矢橋、近江大橋周辺など)に分類されます。魚ごとの季節の進行具合でエリアセレクトしてみてください!!
ベストマッチルアーはコレ!
ヴィジョン・ワンテン+1【メガバス】
時期的に、様々なアクションで反応させるため、すべてにおいてバスを反応させられる能力がスグれているのは、このルアーが一番かと思います。特に、強すぎる動きでは反応させにくいことから、このルアー本来の弱めな動きが合っていると思いますね~! 同じ質の動きを持っている2タイプを、レンジ別に使い分けられるのもイイところです。
ヴィジョン・ワンテン+1【メガバス】…110.5mm・1/2oz・サスペンド
佐藤 信治のジャークベイト使用タックル
■使用タックル…ヘラクレス・HCSC-62M EGアクション(エバーグリーン)+イクシオーネM300RF・ZPIフルチューン(リョービ)+バスザイル・マジックハードR14Lb(エバーグリーン)