止まったままでも誘い続ける。
そのコンセプトは、もはやエサ。
一部のバスルアーやソルトルアーに採用され、各地で好釣果が聞かれる「フラッシュブースト」機構がいよいよエギに搭載。
一般的なルアーフィッシングと比べると、じっくり見せる時間が長く、捕食の際はまず抱きつく…というのがエギングのスタイル。
フラッシュブーストの特長を考えたとき「効きそう」と思うのは記者だけではないはず。
ボディ内部に、スプリングで反射板を吊るすというシマノ独自の機構。
ロッドアクション等の振動を利用、さらに内部のスプリングで振動を増幅させ、ルアーを動かさないドリフト中にも素早い“キラキラ”としたフラッシングで誘い続けるというもの。
参考記事
セフィアクリンチ フラッシュブースト 2.5号・3号
ベースは潮なじみの良い“パラレルフォール”が特長のシマノの名作エギ「セフィアクリンチ」。タイプとしてはエクスカウンター。
エクスカウンターの特長としては、横方向の動きで移動距離も短め。キラキラとアピールするフラッシュブーストをイカにじっくり見せられるというわけです。潮が早いポイントでは、ドリフトだけで充分アピールしてくれそう。
さらに、注目したいポイントとしては、振動し続けるという特長。振動し続ける…イカが抱いた時に「生命感」となって、離しにくくなるそうな。
これは、いやが応でも期待度大。
で、気になる価格は…というと、本体価格が1130円。お得感も十分あります。
フラッシュブーストでアピールするには「ボディが透けていること」が必須。
透け感を最大に活かした、カラーラインナップにも注目。
布なしヌード仕様のオヨガセアジ、オヨガセイワシ、ピンクキャンディ…気になりますね。
ギラギラの度合いも、布巻タイプとヌード仕様では異なると思われ、潮の濁り具合や、天候などで使い分ける…などのシーンも出てきそう。
内部の振動によるアピールで夜間なども良さげです。
追加の情報があれば、またお伝えしたいと思います!