使用する各ルアーの特長
メガバス公式「i-SLIDE 185 SW・i-SLIDE 135 SW」詳細ページ
メガバスのS字系ルアー『i-SLIDE』。
リーリングスピードを変えることで鋭いS字やスラローム的な緩やかな動きまでこのルアー1つで小技を織り交ぜながら使うことが可能。
フローティングとシンキング(135SWはシンキングのみ、フローティングはブラックバス用を使用)を使い分けることでバリエーションの幅を広げることができます。
ちなみに、フローティングを使う場面は潮が緩やかなときがオススメ。 流れが速いときにフローティングを使うと魚のいるバイトゾーンを流されてしまうこともあるんですが、そのような場面では板オモリチューンで流されるスピードと沈むスピードを調節してあげるとgood!
メガバス公式「KONOSIRUS SHAD・KONOSIRUS SWIMMER」詳細ページ
まずこちらの2タイプのアクションですが、基本的にはほぼ同じと思っていただいて良いと思います。
ちなみにどちらもフローティングです。(実際はリップのついたKONOSIRUS SHADの方がウォブリング感が若干強めです)
使い分けですが基準は2つ。まず1つ目は狙うレンジの違いです。
潜行深度は、KONOSIRUS SHADがMax1.6m、KONOSIRUS SWIMMERが1mになります。
これらを使い分けてシーバス、ベイトのいる層を通すイメージで使います。また、陸っぱり・ウエーディングなど立ち位置の高さの違いもあります。
もう1つは、流れとのバランス。
使い方は2タイプともほぼ同じですが、SHADタイプで説明します。
SHADはMax1.6mまで潜ることが可能です。リップがあるのでより細かいロッドアクションをしっかり伝えることが可能。着水後しっかり潜らせ、浮上途中にジャークなどアクションを加えながら徐々に浮かしてくる、という使い方をします。
この時に、流れとのバランスで浮上スピードをコントロール。SWIMMERを使う時は、波動を少し抑え気味にしたイメージです。
メガバス公式「VATALION SW」詳細ページはこちら
VATALIONは、左右に倒れ込むようなバタバタとしたアクションが特徴です。
サイズ感はi-SLIDE 135とほぼ同じですが、波動の強さは圧倒的にVATALIONの方が上。短い距離でしっかりアピールしたい時はこちらがオススメ!
…と聞くと、巻き抵抗が強く巻き疲れしそうなイメージがあるかも知れませんが、まったくそんなことはありません。
そして、このルアーの最大の武器は『飛距離』!対コノシロルアーはサイズが大きく飛距離が出ない物が多いように感じますが、そんなストレスを忘れるぐらいしっかり飛んでくれます。
i-SLIDE 135 SWと共に喰わせ能力の高いルアーなので1つあると色々な場面で使用できるルアーです。
メガバス公式「CUTVIB Heavy Weight」詳細ページはこちら
CUTVIBはパイロットルアー的に使い、広範囲を広く、深く、探ることでコノシロがどの位置に着いているのか、その日の状態などをチェックしていきます。
コノシロがボトム付近にいる時は、ビックベイトにこだわらずシーバスが口を使いやすいルアーでアプローチしながらその日のパターンを探すのも釣果に繋げる大事なポイントになります。
特長として、水平姿勢で泳ぐことによりフロントフックに掛かる確率を上げバラシを軽減。 コノシロの群れに当てながら、散らして食わす釣りにも有効です。