続いてご紹介したいのが、コレ。
直とんぼ(ナオトンボ)【ジャッカル】
商品名の中にある「直」とは、あの川口直人さんの名前の「直」からとっています。で、直人(なおと)と「トンボ」でナオトンボとなっています!
元々、ジャッカルではイケトンボというトンボ型虫ルアーがありましたが、この直トンボはイケトンボをベースにさらに川口直人さんのこだわりが詰めこまれた進化モデルといえます。
Name | Length | Weight | Type | Price |
---|---|---|---|---|
直トンボ | 60mm | 2.3g | Floating | ¥1,050(本体価格)※2匹入り |
ジャッカル公式 直トンボ 詳細ページはこちら
直トンボの特長を細かくみていきます
基本的にはエラストマーボディで中空シリコンを羽根にみたてたトンボ型のルアーなんですが、さらなるこだわりが詰まっています。
一番の注目するべき特長は、ボディにウエイト玉入りの樹脂パーツが内蔵されているということ!
このパーツを搭載することの利点はけっこう多いんです。
まずは、飛距離が抜群に伸びる!ということ。
あらゆる虫系ルアー&ワームに共通する懸案点として、浮力を求めると、どうしても軽くなって飛距離がでなくなってしまうことが挙げられます。でもこのウエイト玉入り樹脂を内蔵することで、その悩みが解消されるんです。
そして飛距離面での利点だけでなく、樹脂に色んなカラーやホロシートなどを乗せることで、いろんな表現ができたり、リアル感を格段にアップさせることができるんです。
実際のカラーラインナップ全8色を見てみると、利点がよくわかります。
インナーコアのカラーが効いてますね
あと、フックのセット方法ですが、推奨セッティングはマス針のチョン掛けセッティング。
エラストマーボディとボディのチョイ内部に配置されているアイ(フックハンガーアイ)を一緒にひろってフックセットする形になるので、キャスト時やファイト中に身切れによるルアーロストが少なくなっています。
ナオトンボについては、YouTubeのJACKALLSTATIONチャンネルで川口さん本人による解説動画が配信されているので、ぜひチェックしてみてくださいね!
出典:YouTubeチャンネル「JACKALLSTATION」
以上、ジャッカルの虫系ルアーを色々とご紹介させていただきました。
それにしても、この記事を書いていて、しみじみ思うんですが、虫ルアーはかなり昔からある定番のルアージャンルですが、年々進化していきますねぇ。毎年、これ以上はないのでは? と思うのですが、着実に進化!
今後もそんな虫ルアーの進化に期待したいですね。