解説=武田 栄喜 Haruki Takeda
![たけだ](https://i0.wp.com/www.lurenewsr.com/lnr/wp-content/uploads/2017/03/9810cd9e68b74ae5c83399322de29bef.jpg?resize=800%2C494&ssl=1)
琵琶湖でハードルアーを中心としたストロングスタイルでの釣りを追求するプロガイド。またトーナメンターとしてはオールラウンドなスタイルで高い実績を残している。高知県出身
●琵琶湖ガイド情報●
武田栄喜ガイドサービス ガイド受付☎090-4787-2079
出船マリーナ BWKバスクラブ(大津市小野306)
ガイドエリア 南湖
ホームページ http://haruki-takeda.com/
ブログ http://ameblo.jp/haruki-takeda/
使用ボート…レンジャーZ119C
遊漁船登録番号:滋賀第106号
釣行に役立つオススメ情報サイト=「GPV気象予報」。雨や風の情報が1時間単位で予測してあり非常に便利で、特に「気圧・風速」の予測はかなり信用しています
琵琶湖オススメランチどころ=ホテル井筒。ボートでの係留が可能!
シチュエーション解説
西岸、東岸のアウトサイドエッジで、さらに岬やハードボトムなどの地形的な変化があればなおよし
基本となるエリアは西岸、東岸のアウトサイドエッジになります。その中でも、岬やハードボトムなどの地形的な変化があればなおよし。
具体的には赤野井から下物にかけてのアウトサイドエッジはデイープも近く、ハードボトムが豊富なので超一級エリアといえるでしょう。
そういったエリアで5/8ozのバレッジを軸に3.5-4mをチェックしていき、反応をみてインサイドへ入っていくのがベースです。ウイードの量や質に合わせてバレッジのウエイトを調整することも重要です。
![](https://i0.wp.com/jackson.jp/wp-content/products_image/82/main_img.jpg?resize=850%2C320)
私の愛用スイムジグは、バレッジスイマージグ【ジャクソン】
バレッジスイマージグの詳細はジャクソンHPをチェック!
http://jackson.jp/products/detail/?products_id=82
パターン解説
障害物回避能力を活かしウイードに絡めてのリアクション狙い
春のバレッジスマージグで、もっとも基本としている使い方は、バレッジの障害物回避能力を活かしたウイードコンタクト後のリアクションバイトです。キレイにウイードをスリ抜けることで、より多くのバイトチャンスを得られることがバレッジの特長であり、釣果を伸ばす術になります。
クランクベイトでもウイードにコンタクトさせリアクションバイトを誘発させるワーミングクランクといった釣法がありますが、このパターンが有効なのはバスがニュートラルであること、そしてエリアに濁りがあることなどが絶対条件になります。即ち、春のナーバスなプリメスを攻略するためには、人的プレッシャー、水質のクリアアップも考慮したうえで、スイムジグのワーム波動が必要になるのです。
ただ、シーズンが進むにつれウイードコンタクトをさせることで、オスバスからの反応が強くなってしまいます。そんな場合はウイードコンタクトの回数を減らすことで、メスの大きな個体だけを選んで釣ることができます。
ベストマッチルアーはコレ!
バレッジスイマージグ5/8oz【ジャクソン】
スタッガー5inch【ハイドアップ】
近年の琵琶湖を攻略するうえで、もっとも重要なのはウイード対策。これをもっともストレスフリーに行えるのがバレッジの特長なのですが、ウエイトセレクトを誤るとバレッジのよさが半減してしまうので注意! 私的には1m前後は1/4oz、1.5-2㍍は3/8oz、2-3mが1/2oz、2.5-3.5mは5/8oz、3.5-4.5㍍は3/4ozを選ぶのが目安。夕方などバスが浮き気味の場合はレンジに対してワンサイズ軽いものをチョイスしてください。ちなみにオススメカラーはレッドインパクトです。
トレーラーはハイドアップのスタッガー5inchを愛用
スタッガー5inchの詳細はハイドアップ公式HPを参照
http://www.hideup.jp/product/stagger_original_5.php
武田 栄喜スイムジグ使用タックル
■使用タックル…スーパートリックスターSTC-72HMザバンクフィッシングアドバンテージ (ジャクソン)+メタニウムMg(シマノ)+エクスレッド16Lb(東レインターナショナル)