バクラ パターン
僕がガイドをさせていただいているエリアの水深の関係で、バクラ400の使用頻度が断トツ。ジョイクロに続いてはバクラ、主に400について使い方をご紹介させていただきます。
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基本的に濁れば、琵琶湖全域の水深5mぐらいまでを1年中使用します。
ただし、水温6℃を下回ると食わせるのが難しくなる為、その場合は違うルアーへシフトします。
濁りの目安としてはバクラが50cmぐらい潜ってほぼ姿が見えないぐらいであれば最高の状態です!
風も重要なファクターではありますが、それよりもとにかく濁っているという事に重きを置いております。
バクラ400の特長として、コンパクトなのに群を抜いた急潜行という点があります。
基本的に水深3~4mのウィードフラットであれば、フルキャストして早巻き→ウィードコンタクト→ロッドワークでほぐすといった「ワーミングクランク」で使用する事が多いです。
急潜行という点を最大限に利用して、北湖の地形に多い急なブレイクや浚渫のショルダーに点在する岩へ当てたり、先ほどのジョイクロパターンでも書かせていただいた、背の高いウィードに対してショートピッチで撃ち込んで真横を通して当てる、といったワーミングクランクでビッグサイズをキャッチしていただく事も。
僕は使用するカラーを複雑にしたくない、という理由から大別して3種+αしか使いません。
釣れている事が何よりの実績!という事で(笑)…僕の使い分けをご紹介させていただきます。
①濁り&低水温に強い
紀ノ国レモン・紀ノ国オレンジは、年末~年始にかけての寒波時に例年大活躍しております。
②とにかく数が釣れやすい
ブルーバックライムは、琵琶湖だとサイズ問わず数が凄く釣れる印象。過去には小さいながらも5投連続キャッチの記録も!
③水色に悩んだら
クランクで食いそうではあるけど、少し濁りが足りないと感じるタイミングで投入しているのがテチザリになります。
紀ノ国レモンの次に投入する機会が多いカラーです。
④荒れているクリアウォーター
琵琶湖だと避けても通れないのが風による波やうねり。ただ北湖だと荒れても簡単には濁りが入らず、クリアウォーターなままな場合も多々あります。
荒れた波でワーム等スローな釣りが難しい場合は、グラスベリーや邪鮎といったカラーをチョイスして高速巻きで見切られる前に食わせてしまう事もあります。