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SLJ(スーパーライトジギング)で釣果を伸ばすキモ!フックの特性を活かして釣りをしてみる。

寄稿:鳴瀬 雄太
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こんにちは!鳴瀬雄太(Yuta Naruse)です!

今回はSLJ(スーパーライトジギング)の、特にフックについて少しお話させていただければと思います。

鳴瀬 雄太(Yuta Naruse) プロフィール

幼少期より釣りに親しみ、現在は玄界灘・響灘を中心にスーパーライトジギングのエキスパートとして活躍しているサラリーマンアングラー。 休日はほぼ釣り場へと出掛けている。愛称は、なるちゃん・海坊主などなど。 1985年生まれ。福岡県出身  福岡県在住。■ダイワ SWチームテスター

 

釣果に差が出るフックセレクト

私がSLJをやるにおいて、欠かせないフックが一つあります。

それは、本来はブラックバス用のフックとしてリリースされていた“ワッキーフック”。

柔らかいロッドを使用するSLJでは、太軸のフックより細軸でワイドゲイプのフックの方が刺さりが良く、ワイドゲイプである事で細軸でもフックの懐まで刺さってくれれば、強度的にも申し分無し。

 

そういったトコロから、私がSLJをする際にはこのワッキーフックでアシストを自作して使用していたのです。

釣行した3月は、まだエリアとしても70m〜80mラインのやや深めのエリアを流していたので、TGベイト80gにワッキーアシストの2/0を使用。 フォールバイトを確実に拾う為には、ホントにこのフックが欠かせないのです。

カサゴやキジハタなどの根魚に対しては、このワッキーフックのアシストで充分と言っても良いと思います。

 

フッキングのカタチは本来なら口の中に入り、フックが貫通するという事ですが、このフックでは外から掛かっても綺麗に貫通してくれる特長を持っています。 つまり、少しでもフックに魚が触れれば、絡めとるようにフッキングしてくれるんです。

 

で、このワッキーフックアシストは細軸・軽量・ワイドゲイプというところがキモなんですが、これらワッキーフックアシストの特長そのままの“掛け重視”のアシストフックが5月に登場予定。

ダイワ公式「SLJ アシストフックSS」詳細ページはこちら

 

 

刺さりに特化したType-K、刺さりとティンセルでアピール力も高めたType-KFが展開される予定なので、ぜひチェックしてみてくださいね。

 

ベイトサイズでアシストフックをチョイス

さて、状況は刻々と変化。 釣行当日は深場では反応が良かったのですが、浅場に入ったタイミングで魚探への反応が良かいものの、ベイト自体が小さくてジグへの反応はイマイチ。

そこで、ワッキーアシストから別のアシストである「SLJアシストフック アシメトリー」のアシストに変更し、フックをアピールする釣りに変更してみると、ジグのステイ中にバイト。

上がってきたのは…なんと嬉しいゲストのヒラメ!

 

この時のベイトが、ちりめんじゃこサイズのマイクロベイトだったので、フックをアピールさせる事が効果絶大だったと思います。

そして、また深場へ移動したタイミングでワッキーアシストに変更。 中層まで探りを入れていると、フォール中にひったくる様なバイトが。

最初はフッキングされた事に気が付いていないのか、じわりじわりと浮かせる事が出来たのだが、船の姿を見た為か物凄い速度でドラグからラインを引っ張り出していきました。

SLJではここで慌てるのではなく、しっかりとロッドを曲げて耐えてあげる事で魚へのプレッシャーを着実に掛けてゆく事が大事。

 

今回はキャタリナ BJ エアポータブル 64MLS-METALに、セルテートLT3000CXH。ラインはPE0.6号にリーダー4号というセッティングだったんですが、丁寧なやり取りをする事で大型の魚にも対応する事ができるんです。

そうしてキャッチできたのは、丸々としたブリ。この魚が獲れてこの日の釣りはストップフィッシング。

本来なら、今からのシーズンSLJは最盛期に入ってくる時期ですが、新型コロナの影響で釣りに行けない日々。。まずは各自治体から出ている要請にしたがって「stay home」を心掛けて、釣りに行ける状態になった時には、ぜひこの記事も参考にして頂けると嬉しい限りです。

大変な時期ではありますが、みんなで乗り切りましょう!

 

ダイワ(DAIWA)

1958年の創業、リール、ロッド、ルアー、用品などあらゆる釣り物のフィッシングタックルを扱う総合ブランドとして、国内、海外に多くのファンを抱えている。ジャパンクオリティの品質の高いアイテムを日々開発、その過程で、世界初となるテクノロジーも数多く輩出している!
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