ヒロセマンが贈る、メジャクラ・タイラバワールド。前回はタイラバヘッドのタングステンモデルや新たに追加されたネクタイ&スカートを紹介しました。
今回はそんなタイラバを操る司令官ともいえるロッドを中心に、タックルセッティングに迫ってみたいと思います。
気になるフルソリッド「NEWフルソリ・鯛ラバモデル」
さてさてヒロセマンの愛用タックルの中で、個人的にもかなり気になっているのがフルソリッドのタイラバロッド「NEWフルソリ・鯛ラバモデル」。
出典:メジャークラフト
ご存知の通り、フルソリはフルソリッドのロッド。初代フルソリにも鯛ラバモデルがあり、それがさらにブラッシュアップされたNEWフルソリ・鯛ラバモデルとなったわけです。
初代フルソリ・鯛ラバモデルと比較すると、デザイン的には大人な装いになった。パッと見はガラリと変わったといってよい。
まずはNEWフルソリ・鯛ラバモデルのスペックを!
全4機種あり、ディープドテラ対応機種(FSTR-B67MH)が加わっている点も見逃せない。
Model | PRICE(¥) | 全長(ft) | 継数(pcs) | ルアー(g) | PEライン(号) | アクション |
FSTR-B67L | 19500 | 6’7” | 1 | MAX80 | 0.4-1.0 | F |
FSTR-B67ML | 20000 | 6’7” | 1 | MAX130 | 0.6-1.2 | F |
FSTR-B67M | 20500 | 6’7” | 1 | MAX160 | 0.6-1.5 | RF |
FSTR-B67MH | 20800 | 6’7” | 1 | MAX200 | 0.6-1.5 | RF |
タイラバ攻略のキモは、吸い込むように捕食しフッキングに至る過程でいかに違和感なく付いてこさせるか。
細身でしなやか、どこまでもバイトに追従していくNEWフルソリ・鯛ラバモデルは、王道といえる乗せのタイラバで実に理にかなっている。フルソリッドはバイトを弾かず、さらにはタイ特有の突っ込む引きにもついていくのでバラしにくいのだ。
NEWフルソリ・鯛ラバモデルはスパイラルガイドセッティング。
しなやかなブランクスに加え、ライン放出もスムーズなのは、常にルアーを上下に動かすタイラバゲームの心強い味方に。
そして、フルソリッドなのにメジャクラバリュー! 基本的にフルソリッドブランクスは価格も高価になりがちだが、実売で2万円をきるであろうフルソリッドロッドはメジャクラならでは!
弾かず乗せる、乗せたらバラさない、そんなタイラバ攻略の大切な要素を一手に引き受けてくれるロッドといえるだろう。
【公式製品ページは→コチラ】
細かなラインナップが揃うNEWソルパラ・タイラバモデル
ヒロセマンがNEWフルソリ・鯛ラバモデルと併用するのが、NEWソルパラ・タイラバモデルだ。
NEWソルパラ・タイラバモデルはエントリーにも最適な価格帯、そして状況に応じてセレクトできる豊富なラインナップが魅力(全7機種)。
ラインナップは以下の通り。
Model | PRICE(¥) | 全長(ft) | 継ぎ | ルアー(g) | PEライン(号) | アクション |
SPXJ-B69LTR/ST | 9000 | 6’9″ | グリップ脱着 | MAX80 | 0.6-1.2 | EX.F |
SPXJ-B69MLTR/ST | 9000 | 6’9″ | グリップ脱着 | MAX120 | 0.6-1.2 | EX.F |
SPXJ-B70MTR/DTR | 9200 | 7’0″ | グリップ脱着 | MAX160 | 0.6-1.2 | RF |
SPXJ-B70MHTR/DTR | 9200 | 7’0″ | グリップ脱着 | MAX200 | 0.8-1.5 | RF |
SPXJ-B692LTR/ST | 9000 | 6’9″ | 完全2ピース | MAX80 | 0.6-1.2 | EX.F |
SPXJ-B692MLTR/ST | 9000 | 6’9″ | 完全2ピース | MAX120 | 0.6-1.2 | EX.F |
SPXJ-B702MTR/DTR | 9200 | 7’0″ | 完全2ピース | MAX160 | 0.6-1.2 | RF |
ST・ソリッドティップモデルと、DTR・ドテラタイラバに対応したチューブラーティップが揃う隙のない陣容で、アンダー1万円と手に取りやすいロッドだ。
さらには「グリップジョイント」か「完全2ピース」が同じアクションの機種にあり(SPXJ-B70MHTRはグリップ脱着のみ)、選択肢を広げてくれるのがうれしい。
グリップやリールシートなども価格帯を考えると上等なもので、さらにライントラブルの少ないスパイラルガイドを採用するなど、エントリーアングラーをタイラバワールドにいざなうロッドとなっている。
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ヒロセマンの基本タックル
それではここで、ヒロセマンの具体的なタックルセレクトの一例をご紹介! NEWフルソリおよびNEWソルパラは多くの機種があるので、今回はそれぞれのロッドのベーシックなタイラバタックルを述べる。
ロッド:NEWフルソリ・鯛ラバ FSTR-B67L
リール:キャタリナ TW4.9
ライン:弾丸ブレイドX8エギングスペシャル 0.5号
リーダー:弾丸フロロショックリーダー3号
ロッド:NEWソルパラ・タイラバモデルSPXJ-B692LTR/ST
リール:紅牙IC 100PL-RM
ライン:弾丸ブレイドX8マルチカラー 0.6号
リーダー:弾丸フロロショックリーダー4号
ハイバリューな〝弾丸〟シリーズも見逃せない
ヒロセマン愛用のPE&リーダー、JAPANクオリティで実績が高くハイバリューな弾丸シリーズも見逃せない。
ヒロセマンがオフショアゲームで多用する、しなやかさに優れるPEラインが弾丸ブレイドX8。
単色(ピンク)とマルチカラーがあり、マルチカラーはラインマーカーのコントラストがハッキリしていて、レンジを探りやすい。
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リーダーは弾丸フロロショックリーダー。こちらももちろん日本製。耐摩耗性や感度に優れ、またしなやかさでノットが組みやすいのが特長。2~100lb(0.6~30号)という幅広いラインナップを誇る。
いずれも30m巻で価格は450~1,700円。
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というわけでヒロセマン愛用のタックルを紹介してきました。以下の動画も参考にシンプルに楽しめるタイラバをお楽しみください!